理学療法士/トレーナー 平山 達也のブログ

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日本リーグに帯同して🎾

第33回テニスの日本リーグ に帯同させて頂きました。個人でなく実業団のチームに帯同なので、個人に帯同する時と少し変わるのかな?と思い報告をしますね。 これから、チームに携わりたいと思っている方の参考になればと思います。

 

【試合前日】

試合会場での練習があり、そこにも帯同します。今回は監督抜きで選手のみでの移動でした。

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試合以外の時間は結構、選手のキャラクターが見え隠れするので可能な限り時間を共に過ごすことは僕の中では結構重要だと感じています。

また、当日の余計なストレスを減らすためにも事前からのプランニング(移動方法や練習内容)をみんなで「共有しておく」ことも大事です!!

 

ホテルにチェックインした後はウェアの洗濯等もありミーティングまでフリーです。この時間に希望する選手はトレーナーの部屋で身体のケアをします。ここでは

違和感や痛みがある場合は治療

疲労を取って欲しい場合はリラクセーション

 

僕の中でここは分けて考え、アプローチします。選手によってはトレーナーに身体をみてもらうことで心理的にも楽になったり選手間で話しにくい事を話してくれたりとメンタル面でのケアも含んでいると思います。

 

【試合当日】

7:15 ホテル出発

8:15 会場到着

*実業団の場合は会社関係の方が非常に多く来られるので、椅子等の準備も選手達で行います。

8:30 アップ開始(チームで)

9:00 コートでの練習開始

*コートでの練習開始時間はその日の対戦相手によつて先になるか後になるかが変わります。

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9:30 相手の練習開始(1試合目に出る選手はこのタイ  

        ミングでコンディション調整を行います)

10:00 試合開始

          試合が終わり次第、次の試合が入る

*大体前の試合の1セット目が終われば次の試合に出る選手はアップを始めます。このタイミングでコンディショニングを行う。

*選手自ら求めてくる場合とこちらから声を掛ける場合と。各選手のキャラクターにより対応を変える

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16:00 試合終了後、希望チームは練習を行う

18:00 ホテルに戻り次第、各自ご飯を食べる

19:00 監督の部屋でミーティング

*このタイミングで身体のケアが必要な選手をピックアップする。基本、自己申告。

*ケアが終わり次第、トレーナーのご飯

というような流れになります。時間の拘束としては、結構長めです。身体的にも大変なので、自分自身の体調管理もかなり気を付けなければいけません。

 

【試合最終日】

基本試合当日の流れと同じです。

最終日なので、各選手試合終了後にすぐに応援に行くので全ての試合が終わり次第、選手のケアとなります。ケアが終了後は応援席等の片付けを行い、全ての片付けが終われば終了。各自自由解散になります。

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以上が大まかな帯同の流れになります。

チームだからこそ良いし、チームだからこそ難しい部分もありますが、チームに携わりたいと思っている方の参考になれは幸いです。