理学療法士/トレーナー 平山 達也のブログ

楽しくテニスをしたいあなたに有益な情報を提供する理学療法士tatsuyaのブログ

これからの暑い季節は熱中症に注意!

今年も暑い日が続きますが、みなさん体調は崩されていないでしょうか?

本日は熱中症についてご紹介していきたいと思います!

 

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[熱中症について]

 

 

 

熱中症とは】

 「熱中症」は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分 のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもっ た状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。


・めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、こむら返り
 気分不良

・頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感等
・返事がおかしい、意識消失、痙攣、体が熱い
などの症状が出れば注意しましょう!!

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熱中症を発症しやすい年齢と場所】

みなさんは想像できますでしょうか??

何歳の方が実際、熱中症になり入院したか。

おそらくみなさんの想像した通りで「11~20歳」「61~70歳」が多い統計となっています。学生等を含む若い年齢層と高齢者ですね。

発生場所は驚いたのですが

「屋内」が断トツの67%!!「屋外」は16%でした!

「屋外の日陰」が17%となりますが屋内が多いですね。

 

 

実際、屋内でスポーツされている方はお分かりかと思いますが熱がこもる!んですよね。僕も火曜日にインドアテニススクールにレッスン見学に行かせていただきましたが見学中に男子中学生がまさに熱中症で気分不良の訴えがありました。

すぐさま対応させていただいたので回復も早くレッスン終了後には歩いて自力で帰っていましたが・・・身近な人やお友達が熱中症になった時、あなたは対処できますか?

その方法をお伝えしたいと思います!

 

 

熱中症になったらどうしたら良いのか】

①涼しい場所へ

 エアコンが効いているような涼しい場所へ移動しましょう!仰ぐものがあれば団扇等で扇いであげましょう!

②体を冷やそう

 脇の下や首回り足の付け根などアイスノンや氷枕で冷やしてあげましょう!

③水分を補給する

 水分・塩分(発汗によりナトリウムが失われているため)、経口補水液などをしっかり補給する!

*自力で水分が補給できないような場合は救急車を呼びましょう

 

熱中症を予防するためには】

・暑さを避ける

 →エアコン、扇風機で温度調整

 →日傘や帽子の着用

 →衣類の素材に注意する

・こまめな水分補給

 →喉が渇いていなくてもこまめに水分補給する
 

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いかがでしたか??
本日は熱中症について非常に基礎的な内容でした。
これで熱中症対策もバッチリですね!
熱い夏を楽しく過ごしましょう!!