理学療法士/トレーナー 平山 達也のブログ

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「メンタル」を考える。その1

こんばんは。理学療法士/トレーナーの平山です。

本日は試合中のメンタルについてご相談をいただいたのでお話ししていきたいと思います。

 1.ゲームの流れを把握する

 2.集中力の高い方に流れは傾きやすい

 3.動作&言語的ルーティン

 

巷で「錦織選手のメンタルは・・・」などよく聞くと思います。

その「メンタル」についての考えるにあたっての3つのことを考えていきたいと思います。

 

1.ゲームの流れを把握する

 テニスに限らず、サッカーや野球など様々なスポーツにおいて「流れ」が存在します。スポーツ経験者ならわかると思いますが、流れを呼び込むまたは、相手に傾いた流れを止めるということはなかなか難しいですよね?逆にこっちに流れがあるときは何をしても上手くいく感じがするし、イメージ通りに事が運ぶことが多いですよね?

 僕自身もジュニアの保護者とお話をしていて、よく聞くのが「格下の相手やったのに負けた」「集中力が続かない」など。集中力が続かないのもあると思いますが、相手に傾いた流れを止める事が出来なかった。ことも大きな原因ではないかと思います。では、なぜか??何事にも原因があって結果が生まれます。

 流れを失う原因としては、「ミスの対処」「リズム」「小さなプレッシャーの積み重ね」「怒りなどの感情」「肉体的疲労」「相手サイドの応援」「頑張りすぎ」などが考えられます。これらの中で、自分でコントロールできるものと出来ないものがあります。メンタル的には自分でコントロール可能なものに焦点を当て、実行していく事が大事になってきます。よって、流れ自体は自己にてコントロールできることを的確に積み重ねていく事で、ある程度引き寄せることは可能なのではないかと思います。

 

文章ばっかりも、しんどいので

 2.集中力の高い方に流れは傾きやすい、は次回に持ち越しということで宜しくお願いします。

 

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