テニスに効果的なピラティス
こんにちは。理学療法士の平山です。
今回はテニスに繋がりやすい、効果的なピラティスのご紹介をさせて頂きます。
テニス選手は結構、「肩が前に出てる」人が多いです。これは、サーブや特にストロークの際に胸の筋肉に力が入りやすいためです。また日常生活でもスマホをよく触る、デスクワークが多いなど普段から猫背気味になっている方は非常に多いです。テニスをしていなくても姿勢が気になる方はチェック!
【効果/目的】
*胸を開く
大胸筋や小胸筋の伸長
*腕の筋肉を伸ばす
上腕二頭筋、上腕筋などの筋肉の伸長
*お腹に力が入ったまま腕を動かす
パワーハウス(コアまたは体幹)に力が入った状態
での四肢の運動学習を促す
*肩甲骨の動きを出す
肩甲骨の上方回旋を誘導し、前鋸筋の促通
という要素が含まれています。
【テニスへの狙い】
テニスのストロークにおいても、体幹から上肢への機能的な連動性は非常に重要になります。そのまず第一歩としてこのエクササイズをやってみましょう!