理学療法士/トレーナー 平山 達也のブログ

楽しくテニスをしたいあなたに有益な情報を提供する理学療法士tatsuyaのブログ

ピラティス/Pilates について

こんばんは。理学療法士/トレーナーの平山です。自己紹介はこちら

本日は「pilates」について発信したいと思います.

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pilatesというとどんなイメージでしょうか??

恐らく聞いたことがない!何それ??という人もまだまだ多いのではないかと思います。

『pilates』は「運動学習」だと僕は考えています。それは違うんじゃない?という方もいると思いますが、パワーハウスを効かせながら四肢を動かす。身体の使い方を再学習する。という認識で使っています。

 

そもそも、なぜ理学療法士の僕がpilatesを使うのか。一言で言うと、「使いやすい」と思ったからです。pilates自体がリハビリのために考案されたメソッドだから、とても理解しやすかったし、使いやすかった。

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考案者のピラティス氏の言葉です↓

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僕自身、リハビリの一つに取り入れてみて、個人差はありますが一回のセッションで姿勢が変わる方もいますし、数回のセッションで変化する方もいます。何より、僕がpilatesを使う理由は「横になるスペースさえあればどこでも出来る」からです。もちろん、イクイップメント(リングやリフォーマーなど)を使うとより効果が出ると思いますが、マットエクササイズだけでも効果はあります。

 

また、こちらが徒手でクライアントに〇〇が硬いですね〜と伝えても、そうなんですか?というようなパターンになってしまいますが

pilatesを通して一緒に体を動かすことで身体の筋力や可動域の左右差や弱化している部分があると言うことに「気づき」を与えてあげやすいのもメリットだと思っています。

「気づき」を促すことは、クライアント自身に「自分でやろう」という思いを持ってもらいやすいから、「気づき」はとても大事にしています。

pilatesの対象としてはジュニア〜高齢者まで幅広い年齢で可能です!

実際、テニスのトレーニングの一環にも取り入れたり愛好家の方や高齢者のリハビリにも取り入れています。

 

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まとめると・・・

*pilatesはリハビリが起源になっているメソッド

*pilatesは運動学習

*どこでもできる

*幅広い年齢層に対応できる

*気づきを持ちやすい

 

興味があればみなさんも一度pilates受けてみてください!!

健康のため!トレーニングの一環として是非!!

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メンタルブロックについて

こんばんは。理学療法士/トレーナーの平山です。自己紹介はこちら↓

改めて自己紹介 - 理学療法士/トレーナー 平山 達也のブログ

 

本日は「メンタルブロック」についてです。

メンタルブロックとは自分の成功や目標達成を邪魔するパターンやクセのことを言います。これには個人差があり個人の環境や周りの人によっても影響されてしまいます。

 

【メンタルブロックの種類】

1:プライド

 人からどう思われるか。すごいと思われたい。恥をかきたくない。失敗したくない。完璧主義。スポーツ選手でいうといつもどこか痛いという選手。もちろん、外傷等によって痛みを感じている場合もありますが、心理的に痛みは逃げ道になります。痛みがあるから100%の力じゃなかった。という感じです。

 

2:変化への恐怖

 人間には恒常性があります。ホメオスタシスといって常にバランスを保とうとする機能です。これは身体に現れますが、心理的にも現れます。変化が嫌で今の環境が一番だと思ってしまう。子供が遠足の前に熱を出してしまうのもこの作用が原因ではないかと言われています。

 

3:マイナスの設定や思い込み

 a:マイナスなジンクス

 b:おきまりの失敗パターン

 c:妙な決め事

 これも非常に多いのではないかと思います。自分の中での決まり事や思い込みってないですか?例えば、お金持ちは性格悪い。美人は性格が悪い。など・・・意外と多いですよね?僕の場合だったら、「年末は扁桃炎になる」という設定がなぜかあって年末になると体調を崩してしまいます。これも設定。そして設定したようになるように無意識に行動してしまっています。これはあくまでも無意識のことが多いです。

 

4:禁止令

 禁止令とは幼少期に周囲から言われたことになります。特に親からの影響が大きいかもしれません。「〇〇してはいけない」というパターンが多く、レッテルや刷り込みもそうですよね?「あんたってほんと〇〇よね・・・」など。

 

5:自信のなさ

 ここは一番の問題点。周りにもいませんか?

「だって・・・」「でも・・・」「どうせ・・・」が口癖の人。自分が変わりたいという気持ちがないとどうしようもないですよね?いくらこっちが言っても本人次第・・・みたいな。こんな方は自己肯定感を高めてあげましょう!

メンタルトレーニング『自信の強化』 - 理学療法士/トレーナー 平山 達也のブログ

 

6:トラウマ

などがあります。

 

【解決策】

この中で「3:マイナスの設定」の対処法としてまずは「気づく」ことが大事です。そして、気づいたマイナスの設定やパターン、ジンクスを新しくしましょう。どうなりたいか。どうしたいのか。そして、考えた新しい設定を何度も刷り込みます!!刷り込みができれば、無意識に行動が伴うようになってきます。

 

自分のメンタルと向き合って、気づき、新しいパターンを作っていきましょう!

 

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フェドカップ観戦してきました!イギリスに勝利!おめでとう!!

 

 

改めて自己紹介

こんばんは。理学療法士/トレーナーの平山です。

先日、平山さんってリハビリもできるんですか??とパーソナルトレーニングで携わっているクライアントの親御さんにびっくりされました。笑

なので改めて自己紹介

 

理学療法士

PHI Pilates instructor

テニストレーナー

平山 達也です

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ブログを始めた理由は「クライアントのプラスになりたい」からです。

自分が現在まで培ってきた知識や技術、考え方が目の前のクライアントはもちろんですが目の前にいない方にまで届けることが出来ればいいなーと思いました。

ブログ含めて文章能力が低く、正直苦手なんですが・・・ブログを読んでもらった方や自分が携わっているクライアントの皆さんに少しでもプラスになる情報を発信していくことを目標にしています!!

また、自分が書いた記事を悪く言われたらどうしよう・・・なんて不安もありましたが気にすることをやめました。笑

千差万別、みんな色々な考え方があるし、不安があって行動に移さないと誰も得しないなと。それなら少しでも何かを発信することで少しでも誰かのプラスになりたいと強く思うようになりました。

 

このブログでお伝えする内容のテーマは

「メンタルについて」

「疾患について」

「トレーニングについて」

が中心になるかと思います!時々、症例報告やトレーニング報告等も含めて更新していきたいと思います。

 

 

 

僕は

・後悔のない日々を過ごす

・やりたい事/好きなことを仕事にする

・やるときはやる

をモットーに人生歩んでいます。笑

 

理学療法士

訪問看護ステーションからの介護保険/医療保険でのリハビリが中心で、多い月で約170件。自費も含めると年間2000件以上リハビリしています。月に一度の介護予防教室やケアマネージャーやヘルパーさんに向けての講習会もしています。

 

【トレーナー】

理学療法士の知識を活かしながら、テニスを中心にトレーナー活動もしています。オンコートでの集団トレーニングから、ジュニアから愛好家の方までパーソナルトレーニングもしています。トレーニングに加えてメディカルケアおまかせください!身体の痛みや違和感、コンディショニング等ご相談いただければと思います。

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【Conditioning Room-S】

CRSの副代表です。2018年7月で5周年を迎えます!!現在は主にセミナー事業で活動しています。コメディカルの間では有名な「アナトミートレイン」の著者トーマス・マイヤーズをお招きした実績もあります。今年度も様々なセミナーを企画しています!ご興味のある方はぜひ覗いてください。

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新着情報 - CRS セミナー情報

 

と、こんな感じで色々しています。笑

また、何かあるたびに内容をアップデートしていきますのでよろしくお願いします!

 

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メンタルトレーニング『自信の強化』

こんばんは。理学療法士/トレーナーの平山 達也です。

本日はメンタルトレーニング「自信の強化」です。

 

以前から気になっていた石津貴代先生のお話を聞いてきました。

というのも、成長曲線でもお伝えしましたがジュニアのメンタルは14歳の時点で20%程度しか出来上がっていないと。確かにジュニアの試合を観に行ってても、イライラしたり、落ち込んだり、自信がなさそうだったり・・・という場面を多々見かけます。

体格には差が少し出ていますが、毎日レッスンに通っているジュニア達が他のジュニアと大きな差をつけるためにはボールを打つスキルを高めるのも大事だと思いますがメンタルを鍛えるのも重要ではないかと僕は思っていました。

そこで、今回メンタルトレーニングを受けてきました。

 

 

先に結論を言うと、ジュニアでもメンタルトレーニングは可能だし、大事だし、結果は出るということ!

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メンタルは2層から構成されています。その二層とは

・理性(大人):思考、判断、分析etc...

・本能(子供):気分、感情etc...

 

例えば、プロの試合でも試合中イライラしてラケットを投げつける、叩きつけるなどの場面を観ますよね?でも、ラケットを振り上げたけど、留まる場合もありますよね?これは、本能を理性で制御した。と言うことになります。

このように、理性と本能は常に隣り合わせで存在しています。

 

f:id:pt-tatsuya:20180303004221j:plainまた、「自信がない人」と「自信がある人」は考え方が違います。

「自信がある人」は過去の経験を積み重ねてきている現在がOK!今後は◯◯をして◯◯をして・・・と基本的に➕に考えることが出来ます。

「自信がない人」は現在までの過去の経験について「やって当たり前」「みんなやってるから」と否定的です。また、将来を考えた時に「◯◯が足りない」という思考回路に至ります。

 

この思考回路をスイッチさせることが大事です!そのための自信をつけるポイントを6つご紹介したいと思います。

【自信をつける6つのポイント】

1:成長の幅を見る

2:結果だけでなく努力を認める

3:自分との約束を守る(立てた目標を守る)

4:言葉に気をつける(グチを言わない)

5:反省会や思い出し、ネチネチ考えるのをやめる

6:自分の成功や達成、幸せのために行動する(プライド、常識、世間はだめ)

 

以上の6つを気をつけてみましょう!

自信を高める、自己肯定感を上げるために

1日3つ、頑張ったことを挙げてみましょう!

 

自分の頑張りを認めて、褒めて挙げましょう。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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本日の一枚:小学生の女の子の評価

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しゃがみこみが出来ない、しゃがみ込んでも手を上げることが出来ない子が多いです。

コーディネーション

こんにちは。理学療法士/トレーナーの平山 達也です。

 

本日は「コーディネーション」について。

僕ら理学療法の世界では、「協調性」という言葉に置き換えられて「特定の動きを行う時に複数の要素がうまく連動して働くこと」と解釈されています。多いのが神経と筋肉が協調して働くといった具合です。

 

しかし、トレーニングの中でのコーディネーションとは少し違います。1970年代に旧東ドイツのスポーツ運動学者が考案した理論で、コーディネーション能力を7つに分けています。その7つとは

・リズム能力

・バランス能力

・変換能力

・反応能力

・連結能力

・定位能力

・識別能力

で、スポーツ時にはこれらの能力が複雑に絡み合っています。

 

僕ら理学療法士は、動作を観察して分析し、問題点を見つける。というトップダウンでの評価を訓練しています(中にはボトムアップの人もいます)。

〇〇関節がどうこうで・・・。その原因が〇〇筋の筋力低下で・・・。

みたいな具合です。もちろん、動きを見て分析する能力は必須です。

 

僕も始めはスポーツ中の動作を観察し、分析するのって難しい・・・と思っていました。もちろん、今も難しいと思っています。

しかし、上記のコーディネーションの7つを意識して観察すると非常に観察、分析がしやすくなります。

単純にラリーの動きを見て

バランスはどうか?リズムよくステップ出来ているか?踏ん張っている時に足がぐらついていないか?ボールとの距離感は?

など。

 

7つのコーディネーションを少し具体的に。

あくまでも僕の解釈なので、みなさんと少し違う部分があるかもしれませんがご了承ください。

 

①リズム能力

リズム能力は動くタイミングなどをうまく合わせる能力です。音楽に合わせて踊るダンスなどがそうです。テニスでいうと、打球やポジション移動のタイミングを計ったり、ボールを打つまでの細かいステッピングを含めてリズムよく打つことです。

 

 

②バランス能力

体勢が崩れた際に姿勢をうまく保つ能力です。テニスでいうと、コートの外に追いやられてなんとかボールに追いついた時に姿勢が崩れず保ったまま返球できるか、ということです。

 

③変換能力

ある状況に応じて適切な動きで対応すること。臨機応変に対応する能力です。テニスでいうと、コートの外から戻るときの切り返しや、ネットプレーに出た時にロブを打たれてとっさに戻る時のことです。

 

④反応能力

ある合図に合わせて、瞬時に反応する能力。テニスでいうと、ボールや相手の位置などを把握して適切に反応すること。ドロップショットを打たれたときの反応の速さや、リターンの際の反応のことです。

 

⑤連結能力

身体を無駄なくスムーズに動かす能力。また、各関節の動き等の機能性(骨盤/腰椎の連動性や肩甲骨と上腕の連動性など)も含めると解釈しやすいです。テニスでいうとラケットを振ったり移動する際の動きのスムーズさ。各関節の連動性。バランスに近いところがあります。

 

⑥定位能力

物や人の位置関係または距離感を適切に掴む能力。テニスでいうと、スマッシュの際の落下点に入れるか、打点の位置、ストロークの際のボールと自分との距離感(実際に距離を合わせるのは細かいスッテプワークも必要になるので、リズム能力と一緒に評価します。)。ストロークが安定している、一定の打点で打てるという人は、リズム能力に加えてこの定位能力が長けているのかもしれません。

 

⑦識別能力

視覚情報と連結して物をうまく使う能力。テニスでいうと、相手の位置とボールを動きを判断して適切な位置にボールを返球することや、常にスイートスポットでボールを捉えるといったことになってきます。

 

以上7つがコーディネーションの考え方です。

みなさんも、自分やお子さん、サポートしている選手がどの能力が長けていて、どの能力が苦手なのか、をこういった視点で見てあげると日々のトレーニング内容もそれぞれにあった内容になっていくと思います。

もちろんプラスアルファで、年齢も考慮しなければいけません。成長曲線のどの時期なのか。これも非常に重要です。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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テニスについて本気で学んでみる

こんにちは。理学療法士/トレーナーの平山 達也です。

今回のブログは僕の独り言です。

 

中学生の時に兄の友人から誘っていただいて、なんとなく始めた『テニス』。当時はただ楽しくて高校になっても続けました。専門学校に入ってからも、社会人になってからも時々テニスをしていました。

学生の頃から含めてテニスをしている中で怪我なんてしたこともなかったし、練習中や試合中に足がつるなんてことは一度もなかった。特段、毎日トレーニングや体のケアを行なっているという意識もなかった。練習前後の簡単なストレッチだけは欠かさず行なっていたけど。

現在、理学療法士になりご縁があって昨年からテニスの愛好家やジュニアの強化クラスの子たちのトレーニングや体のケアに携わらせて頂いている。その中で何が一番驚いたかというと、ジュニアに限らずみんな体が硬い。これは簡単にいうと柔軟性がないということ。テニスはバレエの方みたいに体がめちゃくちゃ柔らかくないといけないか、という意味ではないのだけど。

成人の方は基礎筋力はある程度あるが、普段から体を動かす習慣がなくテニスで体を動かすという考え。なんだけど、テニスをする前のウォームアップが不十分、テニス後のケアが不十分で様々な障害を起こしている方が多い。

ジュニアに関しては、基礎的な筋力、柔軟性がないケースが多い。例えば、しゃがみ込みができない、片足でスクワットができないなど。

みんなが楽しくテニスできるように、歴史や近代テニスの動向、トレーニングやメンタルなど含めて『テニス』について本気で学んでみようと改めて決意しました。

まずはこの本を読んでみます

 

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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テクニカ・ガビラン

こんばんは。理学療法士/トレーナーの平山 達也です。

 

行ってきました!ガビランの講習会。

以前から周りの方にお借りして使用していましたが、講義を受講するのは初めてでした。活動報告をしたいと思います。

 

 ①ガビランとは?

 ②ガビランのメリット

 ③赤い斑点

 ④禁忌

 

①ガビランとは?

アラ、ガラ、ピコの3つのステンレス製の器具で軟部組織をモビライゼーション(Instrumented  Soft  Tissue  Mobilization : ISTM )、徒手療法、物理療法、そして機能的な運動療法を含む治療システムを指します。

簡単に言うと、器具を用いて筋膜の正常な動きを阻害するコラーゲンの癒着をリリースします。

とても軽いタッチでリリースできるので施術者側の負担も大きく軽減します。現在、プロ野球選手のケアにも使用されているそうです。

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写真の左からアラ(翼)、ガラ(爪)、ピコ(嘴)

 

 

②ガビランのメリット

器具を用いることで、手では感じることのできない癒着を感じる・発見することができます。また、今回のセミナーで動きの中でリリースすると寝転んでリリースするよりも効果が大きく実感できました!

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単純に関節を動かしながらでもいいし、スポーツや何か痛みのある動作があるなら、その動きの中で使用することもできます。

 

③赤い斑点

ガビランで施術していると赤い斑点が現れることがあります。ガビランでリリースしているとゴリゴリした感触の場所があります。ここがコラーゲンの癒着なのですが、詳細には癒着している部位に微細損傷を起こし、軟部組織内において線維芽細胞を増殖させるため、その微細損傷を起こした部位が結果的に赤くなります。

 

④禁忌

・解放創・血栓静脈炎・癒合していない骨折・コントロールされていない高血圧・感染による炎症・血腫・骨髄炎

*基本的に急性期には患部に直接しないで、遠隔でリリースするため急性期でも慢性期でもある程度は対応可能です。

 

今回、ガビランのセミナーを受けてconditioning、治療の武器が一つ増えました。いろんな場面で使えそうです。日本でまだあまり持っている方はいないそうです!

体験したい方はぜひ!!

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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